この内容に当てはまる人
・デザインの勉強をしたい人
・バナー制作のコツを知りたい人
この記事の信用性
僕はデザイン歴10年以上
現在も現役でデザイン、ディレクションなどクリエイティブな業務を担っております。
その他、事業レベルでの企画や新規事業などにも関わったりと、それなりに組織で活躍しています。
私生活ではライフハック、副業、投資と人生を豊かにするための時間に費やしています。
このブログは僕が、実体験から得た確かな情報をお届けします。
このブログを書き出した理由として、僕自身が大学生、もっと言えば高校生の頃から意識高く行動していれば。と社会人になってとても思うので、大学生の僕に向けて書いている気持ちで知識や経験体験を紹介することで、多くの人に人生が少しでも豊かになるきっかけになってくれればと思い始めました。
ググれば鬼のように出てくるこの時代。
しかも信ぴょう性がなかったり、中身がない紹介をしているものが溢れすぎです。
僕は、自分自身で実践したものだけを紹介いたします。
戦略を持って事業を動かしている僕ですが、ブログも同じようにできるのか?
僕の挑戦でもあります。
何卒よろしくお願いいたします。
でざいんやの中の人(poonext)のつぶやき
職業病ありますか?
もし自覚ある職業病があるのであれば、それはあなたの武器です。
僕も色々ありますが、自覚してない職業病はまだまだありそうです。
その武器は副業で成果を出せるタネです。
本業以外で何かしたいなら、自分の職業病をまず洗いだすのも一つです。
— でざいんや (@poonextcom) December 14, 2019
この記事を書いた理由
クリエイティブという職業柄、日常目にする広告や新商品のフォント、デザインバランスなど僕ならこうするかな。という視点で見てしまいます。
そこでよくあるのが「修正したい!」というデザインの広告があることです。
特にWEBバナーは1pixのずれでも気づきやすく、気になってしまいます。
バナーは短期納品、スピード制作が求められ、修正も含めて時間をかけることができない環境にいる人が多いと思います。
そのため、一つのデザインに対して隅から隅まで意識を集中することが難しいです。
人間は完璧ではないです。
完璧なものを作る意識で丁寧に制作したとしても、修正が必要なヶ所は出るはずです。
デザインには正解がありません。最終的には好みになります。
しかし、デザインにはトンマナや基本を守らないとバランスよく見えない物になってしまいます。
例えると、漢字を書くとき読めたら良い。というのは普通の人です。
とめ・はね・はらいを意識して書く人は専門職か意識している人です。
とめ・はね・はらいを意識して書かれた漢字の方が見た目が綺麗ですよね。
デザインにも同じことが言えるのです。
伝われば良いのではなく、デザインの基本を意識することで綺麗な仕上がりになるのです。
今回はたまたま見た違和感を感じたバナーを取り上げ、どこを修正すれば良いかをお伝えしたいと思います。
先ほど書いた通り、デザインには正解がありません。
今回取り上げたデザインは僕がディレクションするなら、修正した方が良いと感じた部分をご紹介しています。
ディレクションする人によって見る視点が違い、OK範囲も違います。
デザイナーにとっては、このディレクションする人によってOK範囲が変わるというのが厄介でもあります。
今回紹介する題材で、「自分ならOK」「なるほど」など色々感想あるかと思いますが、一例として参考になるかと思います。
問題:このバナーどこがおかしい?
元バナー画像です。
どこを修正したら良いか分かりますか?
修正したバナー
分かりますでしょうか?
このバナーで僕が修正したヶ所は右下の文字要素です。
デザインは好みなので、よっぽどおかしくない限りデザイナーのセンスを尊重すべきだと考えています。
とはいえ、クオリティが。。。案件内容の認識にズレがある。。。
など様々な理由により、基本デザイン差し戻しが発生するということもよくあります。
その際はリスペクトを持った対応でデザイナーに接することで、気持ちよく修正を受けてくれ、信頼関係の構築もできます。
良好な人間関係は良いデザインを生み出す方法の一つでもあります。
今回取り上げたバナーのデザインについては、先方からの指示書確認してないので見た目だけでの感想になりますが、問題ないバナーデザインだと思います。
しかし文字要素で気になる部分が複数あり、違和感を感じました。
あー。もったいなと思うのですが、一般の人からすると全然気にならない。というレベルだと思います。
伝えることがデザインのミッションではあります。
しかし、一般の人が気にならなければOKということではありません。
同業者に自信を持って見せることができる物を制作することがプロです。
回答:ビフォーアフター
元バナーと修正したバナーを並べました。
修正したヶ所
・アイコンの中丸部分がずれている
・アイコンを1pix上にする
・オレンジ枠に対して、アイコン場所の部分がずれているためセンターにする
・「時間も場所も」部分の幅を少し調整
②
・文字の始まりと終わりを合わせる
・黄色マーカー部分を文字に合わせて少し伸ばす
オススメのセルフチェック方法
制作直後は、良いデザイン!問題ない!と思い込んでしまっているので
客観的に自分のデザインを見ることができません。
一旦パソコンから離れコーヒータイムやトイレ休憩を挟みましょう。
そうすることで脳をリセットすることができ、客観的な視点でセルフチェックをすることができます。
まとめ
今回取り上げたバナー以外に違和感を感じるデザインのものは多々あります。
今回アイコンの中丸部分のずれが目立ち、ここを修正するならばその他の部分も僕なら修正お願いするかなという視点でご紹介させていただきました。
今回のポイント
・文字は頭とお尻を合わせる
・マーカー(あしらい)の位置に注意する
今回は以上となります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。