この内容に当てはまる人
・デザインの資格取得を考えている人
この記事の信用性
僕はデザイン歴10年以上
現在も現役でデザイン、ディレクションなどクリエイティブな業務を担っております。
その他、事業レベルでの企画や新規事業などにも関わったりと、それなりに組織で活躍しています。
私生活ではライフハック、副業、投資と人生を豊かにするための時間に費やしています。
このブログは僕が、実体験から得た確かな情報をお届けします。
このブログを書き出した理由として、僕自身が大学生、もっと言えば高校生の頃から意識高く行動していれば。と社会人になってとても思うので、大学生の僕に向けて書いている気持ちで知識や経験体験を紹介することで、多くの人に人生が少しでも豊かになるきっかけになってくれればと思い始めました。
ググれば鬼のように出てくるこの時代。
しかも信ぴょう性がなかったり、中身がない紹介をしているものが溢れすぎです。
僕は、自分自身で実践したものだけを紹介いたします。
戦略を持って事業を動かしている僕ですが、ブログも同じようにできるのか?
僕の挑戦でもあります。
何卒よろしくお願いいたします。
でざいんやの中の人(poonext)のつぶやき
今の時代、学歴、スキル何もない。何もない。
そんな人も視点を変えて、突き進めば成功できるはず。がむしゃらに努力してもダメです。
人それぞれ努力の形や考え方が違います。
体ではなく頭を使う努力をしましょう。まず自分の強みを知ることから始めましょう。
そこから道は開けるはずです。— でざいんや (@poonextcom) December 1, 2019
世の中色々資格がありますね。
資格は取っておくと就職・転職に有利!
そう思ってませんか?
もちろん就職・転職に有利な資格はたくさんあります。
有名な資格はTOEICや簿記などがありますね。(TOEICは資格ではないですが)
英語を使う仕事をしたいのであればTOEIC、経理系の仕事をしたいのであれば簿記
これは間違いないです。
じゃぁデザインの資格は?
結論はデザイナーに資格は必要ない!お金の無駄遣いですよー。ということです。
今回この記事を書こうと思ったのは、デザイナーになりたい人に業界の人間として、
正しい情報を届けたいと思ったからです。
デザインの資格を取得することに対して否定している訳ではありません。
これからデザインの道に進みたいと考えている人にとって、就職が目標であるならば
資格取得は有効な手段ではないということをお伝えしたいと思っております。
イラストレーターが資格を持っていると就職で有利になると思いますか?と100人にアンケートをし、約8割の人が有利になると思うと回答した。と書かれているサイトを目にしました。
僕はこのアンケート結果には疑問しかないのですが、正しいアンケート結果であれば尚更ちょっとこの記事を読んで欲しいです。
ちなみに、イラストレーターという職種は募集は少なく狭き門であり、給与も高くないためオススメはあまりしない職種です。
イラストも描く、デザインもする。というデザイナー職をオススメします。(特にWEB)
僕はクリエイティブ業界で、それなりの年数になる人間です。
今回はデザイナーに資格は不要という理由をご紹介いたします。
デザインの資格取ってみようかな。と考えている人にとって参考になれば幸いです。
デザインの資格の種類
色々ありますね。
冒頭でも書きましたが僕はクリエイティブ業界で、それなりの年数になる人間です。
採用側として面接にも関わり、多くの履歴書も見てきました。
その経験の中で、履歴書の取得資格欄にデザインの資格取得を書いている人を見た記憶がありません。
仮にデザインの資格を取得している人がいたとしても、企業の採用担当者の多くは何その資格?すごいの?となるかと思います。それほど認知度は低いです。
デザインの資格を取る必要がない理由
・デザインの資格の認知度がない
デザインの資格が決め手となり、就職することができた人も少なからずいると思います。しかし限りなく少ないです。
【デザイン 資格 口コミ】でググってみても、デザインの資格の種類の紹介や
取ってみても良いかもですね。という中身のない情報ページばかり。
資格取得者が書いた良質な口コミサイトが出てこないです。
特定非営利活動法人インターネットスキル認定普及協会が運営している、
ウェブデザイン技能検定は国家検定だそうです。
国家検定と書かれると凄そう!と思いがちですが、国家資格ではありません。
国家検定とは技術を判定する検定です。
デザイナーに必須であるPhotoshop、Illustratorの大元であるAdobeもアドビ認定アソシエイトという資格検定を運営してます。
こちらも同じく資格取得者が書いた良質な口コミサイトが出てこないです。
就職を目標としているならば、資格がないよりあったほうが良いよね。というのも業界の人間からするとちょっと違います。資格を取っていても残念ながら無風です。
最終面接まで進み、資格ありの人とない人が残った場合、資格があるからこの人に決めようという決断に至ることは限りなく低いです。
では実際リクナビNEXTのキーワード欄で資格名を入力してヒットするか試してみましょう
キーワード:ウェブデザイン技能検定
0件ヒット
キーワード:アドビ認定アソシエイト
0件ヒット
キーワード:デザイン
4,061件ヒット
デザインの求人が4,061件に対し、資格取得について明記している企業は0ということですね。
このことからも企業として、資格は全く重要視していないことが分かると思います。
ちなみに、TOEIC、簿記だとどうでしょう?
キーワード:TOEIC
1,558件ヒット
キーワード:簿記
921件ヒット
認知度があり、その人のスキルが明確に分かる資格についてはヒットしますね。
デザイン資格取得より重要なこと
デザインの実力を他人に認めてもらう最も有効なことは、シンプルに制作物を見てもらうことです。
まずは一つでも多く制作物を作りましょう。
それが何よりもデザイナーの近道です。
まとめ
今回の記事はデザイナーとして就職したいという人に向けて、資格はオススメしないという内容を書きました。
別に就職が目的ではないですよ。という人は知見も広がるので、資格を取ることはとても良いと思います。
一人でも参考になったと思っていただければ幸いです。
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。